なかなか取れない肩のコリや腰のコリ、本当に大変ですよね。
もっと言えば夕方には足もパンパンにむくんでいるし。あぁもうだるい。あぁもう重い。
こんな時って今日は帰り道にマッサージでも行きたいなー。って思うんですけど、忙しい主婦にそんな事ができる訳がない。
仕事だ家事だ育児だと翻弄されている間に、気がつけば夜中を迎えていて、気がつけばくたくたになってお布団にダイブなのが現実。
でも、このコリをどうにかしたーい！！
このむくみを今すぐどうにかしたーい！！
そう思っているあなたに朗報です！！
元整体師で、可能な限りありとあらゆるマッサージ家電を試した私が、超おすすめのマッサージ家電３つと、効果的なセルフマッサージの仕方をダブルで教えます！
■arboleaf のマッサージガン
まず一番最初におすすめしたいのは、私が今メインで使っているのは数年前に発売された機種ですが、こちらのarboleafマッサージガンです！
税込み 8,999円
筋膜リリースをすると宣伝文句には書いてあるんですが、正直筋膜リリースがちゃんとできているかどうかはよく分かりません。
でもね、もう一年以上使っていますが、筋膜リリースが出来ているかどうかってどうでもいいくらい効果抜群なんです！！
まず、重さが５００グラムもなく５００ｍｌのペットボトルより小さいのに、手が届く限り全身に使えるんです！
さらに４種類あるアタッチメントで肩こりから腰痛、太ももから関節まで全部マッサージができるので、もうどんなお悩みにも対応できます！
アタッチメントの使い方ですが、下記のような使い方になります。
私の場合は平たいヘッドと円柱型ヘッドだけで全身をマッサージするんですが、本当にこの２つが超おすすめです！
円柱ヘッドは足つぼはもちろん、手が届く限りあらゆる場所のツボ押しができます。
ツボ療法だけで肩こりや腰痛を解消できませんが、全体をほぐしてからツボ押しをするとコリが解消するのが早くなります。
後、この円柱ヘッドは小回りが利くので背中側のマッサージを手伝ってくれる人がいるという条件付きですが、肩甲骨周りがこっている人に最適。
ほぐし方のポイントを説明するために、背中周りの筋肉の解体図を持ってきました！
この画像で「僧帽筋」となっているのが、肩から背中にかけてコリがひどい人がコリやすい筋肉です。
範囲が広いので一見すると違うヘッドの方がいいように感じるかもしれませんが、この僧帽筋
実は肩甲骨から背骨にかけての部分が一番大きな筋肉で、ここが一番こりやすいのです。
さらにここ、触れば分かりますがコリやすいくせして範囲が凄く狭いのです！
だから円柱ヘッドの出番なんです。
「円柱ヘッド」を装着して好みの力加減にセットしたらビーと当てていくだけなのですが、最初は痛くて息が止まるかもしれません。
痛かったら本体の力加減を弱くするのはもちろん、ごく軽く撫でるようにもしてできるだけ「痛いけど気持ち良い」という加減を探りましょう。
15分すぎると自動で止まるようになっているので、毎晩15分マッサージをしている間に少しずつほぐれて来ます。
「平たいヘッド」は腰はもちろん、太ももやふくらはぎにも使えます。
なんとお尻のコリにも使えるので、テレワーカーになってお尻のコリに悩まされるようになった場合にも即対応してくれます！
マッサージのポイントは、下の画像で「大臀筋」と書かれている部分を集中的にほぐすことです。
この大臀筋は自分のお尻に触った時一番楽に触れる部分なのですが、この筋肉はお尻の筋肉の中で一番大きい筋肉なんです。
だから、この大臀筋をほぐすと想像以上に楽になった感があります。
やり方はごく簡単。
肩回りと同じように、平たいヘッドを装着したらお好みの強さにしてビーと当てるだけ。
大臀筋は比較的耐久力のある筋肉なので痛いと思うことは少ないのですが、もう腰からお尻まで全体的にこっている人は痛いと感じるかもしれません。
こちらも、毎晩15分マッサージをしていると少しづつ楽になっていきます。
ルルドシリーズ
二番目におすすめしたいのが、ルルドのシリーズです！
税込み 4,990円
「えー？ルルドって定番じゃなーい！」
そう思ったかもしれませんが、いや、良い品物は元整体師でも認めちゃう！ってことなんですよ！
ルルドシリーズの良い所は、やはり「椅子さえあればどこでも使える」ということです。
ルルドは腰がこっている人に向くマッサージ家電なんですが、音が静かな割にしっかりと揉んでくるんです！
腰や背中を押し付ける強さで加減が調整できるのも良い所。
実際に仰向けになってベッドと背中の間に挟んで使用する事ができます。
これを愛用していた当時、ベッドに寝転がったままお尻までほぐせたので本当に助かっていました！
まあ、正直なところを言ってしまいますとマッサージをしてくれる人がいなくても使えるのがルルドシリーズの良い所なのです。
当てる部分は先の項目でも登場した「僧帽筋」「大臀筋」そして今回初めて登場する「広背筋」と「脊柱起立筋」です。
下の画像が背中周りの筋肉の解説図なのですが、大体背中の下半分を広背筋という筋肉が覆っているのがよく分かると思います。
この広背筋のすぐ下にあるのが、「脊柱起立筋」になります。
厳密に言えば「脊柱起立筋群」と言った方が正確かもしれませんが、大体「脊柱起立筋」で済ませます。
実はこの脊柱起立筋、実際に触って確認することができます。
腰が痛い時って腰の真ん中に手を当てますが、この手を当てた所にやたらと硬く細長い物体がありませんか？
これが脊柱起立筋。
厳密に言うと脊柱起立筋の骨盤側になるのですが、ルルドの揉み玉でここを挟むように狙い撃ちすると、びっくりするほど簡単に腰痛が楽になります。
ただねー、ルルドシリーズ一つだけ難点があります。
そう、それは「寝転がって使うのは５５ｋｇ以下の人じゃないとダメっぽい」という所！
公式さんも認めているんですが私５５ｋｇ以上だった頃安全装置が稼働して寝転がって使用する事ができなかったんです。
壁や背もたれに挟んで使うより寝転がって使う方が断然強もみだったんで凄く残念だったのをよく覚えています。
パナソニック エアーマッサージャーコードレス EW-RA７９
最後におすすめしたいのが、私が知る限りでは唯一お尻マッサージに特化したパナソニックの「エアーマッサージャーコードレスEW-RA７９」です！
税込み 24,510円 (12/24時点Amazon販売価格)
こちらの商品は普段からお尻のコリがひどいデスクワークやテレワークの方におすすめです。
凄いんですよ？お尻に特化しただけに見事に大臀筋かその周辺の筋肉を狙い撃ちしてくれます！
強さの加減は腰の巻き加減とコントローラーで調整ができます。
でもね、エアーの膨らみが本当に力強いんですよ。
どの位力強いか？って言いますと、痛気持ち良いのが好きだから。っていきなりきゅっと巻いて最強でやると、圧迫が強くなり過ぎて全力で後悔できるくらい。
だからもう、最初のうちは座るか寝転がるかして、ちょっと緩めにセットするか、コントローラーの力加減を弱にしてから様子を見た方が良いです。
一応大臀筋の押しというか、ひじでお尻をゴリゴリほぐされるのが好きな人のために付属で補助器具もあるんですが、エアーの膨らみが力強いので私は必要なかったです。
おすすめの使い方は、やっぱり椅子やソファーに座って使うこと！
もちろん寝転がって使ったり立ったまま使うこともできるんですが、座って使うと下記のように色々な利点があるんです。
- エアーパッドがしっかりと太ももの付け根からお尻の下半分にかけてのこりやすいゾーンに当たりやすくなる。
- ベルトがずれにくい
- 装着が簡単
- 付属のアダプターが使いやすいので好きなだけ連続操作できる
実を言うとこの原稿を書いている今もこのEW-RA７９でお尻をほぐしながら書いているんですよ。
もうね、座りっぱなしだと常に圧迫されるお尻の下半分から足の付け根にかけてが痛くなりやすいんですが、この痛みを楽にしてくれるもんだから本当に手放せません！
最後に
元整体師が実際に使ったマッサージ家電3選いかがだったでしょうか？
実は一番最初の紹介をしたマッサージガンが新しいバージョンになっていたのを知らなかったので、この仕事の原稿を書いていてびっくりしました。
私が持っているのは旧機種だから余計にそう思っちゃうんでしょうけど、正直「え？これ私が欲しい！」って思っていました。
主婦家業は年中無休ですが、一日15分あれば多少は楽になります。
あなたのコリが少しでも良くなれば嬉しいです！
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