ダイソー『羊毛フェルトキット』手芸初心者でも1.5時間で完成!作り方簡単で可愛いブローチが作れて楽しい~

       
100均
ダイソー『羊毛フェルトキット』 100均

ふと出来た”おうち時間”、せっかくだし自宅でまったり手芸にでも勤しもうという人もいるのでは?

しかし、手芸の材料を集めるにしても、結構費用がかかってしまうのがいたい所です…。
1回限りの物にお金をかけるのもどうかなと…思っていた時に、100均のダイソーで気になる商品を見つけました!

『羊毛フェルトキット』という手芸キットです。
今回は、はじめて羊毛フェルトを触る初心者さんでも気軽に簡単に始められるブローチキットの作り方を徹底解説していきたいと思います。

気になった方はぜひおうち時間にトライしてみてくださいね。

羊毛フェルトとは

まず”羊毛フェルト”とはなにか。
小学校の裁縫の授業でマスコットを作った”フェルト”とは違うのでしょうか?

一般的なフェルトは、化学繊維に水分や熱などを加えてフェルト化させていますが、羊毛フェルトは化学繊維ではなく、ウール(羊毛)を使用してフェルト化させたものです。

そのフェルト化する以前のウールをニードルと呼ばれる特殊な針で、何度も刺すことでひとまとめにして、様々なかたちにフェルト化させていくのが羊毛フェルトの手芸です。

昔からある手芸だと思いますが、最近は初心者でも始めやすいという理由から趣味で始める人も増えています。

ダイソー『羊毛フェルトキット』

羊毛フェルトキット(しろくま、ペンギン、ブローチ)

商品名:羊毛フェルトキット(しろくま、ペンギン、ブローチ)
価格:税込110円
原産国:中国
レベル:★★☆
キット内容:羊毛フェルト、ニードル(1本)、ブローチピン
所要時間(目安):1.5時間~
完成サイズ:(約)縦4cm×横4cm×厚み2cm

この羊毛フェルトキットのデザインを担当している「ちまちま羊毛フェルト」さんはデザインフェスタなどにも参加している有名作家さんです。

とてもかわいい作品がたくさんあり、羊毛フェルト教室も開講しているようです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
https://tima.jp/

所要時間1.5時間がちょうどいい

所要時間は約1.5時間と非常にコンパクトですね。
1日がかりになるとなかなか始めるのにハードルがありますから、短い時間でちゃちゃっと息抜きをしたい人にはちょうどいい時間だと思います。

付属のニードルが折れてしまったら?

付属のニードルは折れやすいので優しく扱う必要があります。
もし折れてしまった場合は、ダイソーで別売りのニードルを購入できます。

羊毛フェルト用ニードル 針の太さ標準タイプ 4本
価格:税込110円
商品番号:4979909885840

用意するものの中には代用可能な物も

キット以外に用意するもの

キット以外に用意するもの:

  • 接着剤、はさみ、定規、羊毛フェルト専用マット(なければスポンジ)

自分で用意するものがいくつかありますね。
接着剤はブローチの仕上げに裏面にブローチピンをつけるために使うものです。
接着剤と書いてありますが、そこまで強力である必要はありません。私は普通の市販されているボンドを使用しました。

はさみは羊毛のサイズを調整するためでしょうか…。
私は最後まで使いませんでした(笑)

たくさん頑張って刺したと思っていても、サイズをはかるとまだまだということが何度もありました。
きれいに作るにはしっかりまとめる必要がありますので、定規を準備してサイズをしっかりと測りながら進めましょう。

食器洗い用の普通のスポンジで代用しました
食器洗い用の普通のスポンジで代用しました

最後に、羊毛フェルト専用マットですが、スポンジでも代用可能なようですね。
私は自宅に常備してある食器洗い用のごく普通のスポンジを使いました。

羊毛フェルトキットの作り方

羊毛フェルトキットの作り方

それでは、説明書に沿って作っていきましょう。

羊毛を分ける

羊毛フェルトキットの作り方

袋にはすべてがひとまとめで入っているので、作業を始める前に各色で分け、さらに使いやすいように絵の通りに分割します。

羊毛フェルトキットの作り方

このような感じに出来ました。
これで準備が完了したので、早速作っていきましょう。

ちなみに羊毛の量は多めに入っている感じなので、無理に全部使おうとせずにバランスを見て量は調整してください。

白い羊毛でしろくまの土台を作る

羊毛フェルトキットの作り方

まず、白い羊毛でしろくまの土台を作ります。

はじめはこれで本当にあっているのだろうか…?と思ってしまうくらい、刺しても刺してもスカスカ抜けている感じがしますが、刺し続けていたらだんだんとまとまってきます。

刺せば刺すほどしっかりとまとまるので無心でどんどん刺しましょう。
刺すときは、勢いあまって指を刺さないようにだけご注意ください。

無心でどんどん刺しましょう

最初は写真のようにふわふわと膨らんでいますが、完成すると3分の1くらいのサイズになります。

コツは中心に芯を作るイメージで

コツとしては最初に中心となる箇所をだいたい決め、同じところを10回くらい刺します。芯を作るようなイメージでしょうか。
そして周りのふわふわと膨らんでいる部分を中心に向かって押し込んでいく感じです。

これがしろくまの顔になります

これがしろくまの顔になります。
(約)縦2.7cm×横3.2cm、厚み1.3cmになるように、様々な方向からたくさんニードルを刺していきましょう。

なんとなくですが、刺しながらいろいろな所を触っていると、他に比べてやわらかくふわふわしている部分があります。
そこがまだ刺したりない証拠なので、その部分をさらに刺していくとより上手くまとまっていく感じがしました。
よかったら参考にしてみて下さい。

説明書に表記されている通りのサイズに

だいたい、説明書に表記されている通りのサイズになりました。

しろくまの口の部分を作る

しろくまの口の部分を作っていきます。

しろくまの口の部分を作る

素手でグッと丸め込むと少しですがまとまります。
この写真だとまだふくらみがあってやりにくかったので、もっと固く丸めてあげた方が良さそうです。

しろくまの口の部分を作る

このようにピンポイントでふくらみを付け足すようなときにはこういう方法でやるんですね!
さらにしろくまのもふもふ感を表現するために、口の周りに羊毛を足します。

しろくまの口の部分を作る

写真では真ん中と左右という感じで分け目が見えてしまっているので、刺しが足りなかったのかもしれません。

目と鼻用の羊毛の量の判断が難しい

目と鼻用の羊毛の量の判断が難しい

次に目と鼻用に黒い羊毛を「ほんのひとつまみ」取って小さく手で丸め込むのですが…
「ほんのひとつまみ」ってどのくらいでしょうか…?

ここまで難しい所などは特になく、すいすい進めてきましたが突然センスに関わってくる難題が訪れました。今回初めて羊毛フェルトに触れる私にとっては想像するのが難しいと感じました。

ここはなんとなくで突破しましょう。
これが私が思う「ほんのひとつまみ」です。

これが私が思う「ほんのひとつまみ」

手で丸める段階で、ある程度のサイズがわかりますが、ここからニードルで刺し固めるともう少し小さくなるので、思っているサイズより一回り大きめに羊毛を取ると良いかもしれません。

ピンクのほっぺ

ピンクのほっぺ

次はほっぺです。
ピンク色でとてもかわいいのですが、こちらは小さすぎました。

ピンクのほっぺ

もう少しピンク色が見えた方がかわいかったですね。
後から足してもよかったのかもしれませんが、上手くリカバリー出来る自信がなかったので、このまま進めました。

着ぐるみ部分を作る

着ぐるみ部分を作る

ここまで来たら次は着ぐるみの部分です。
グレーの羊毛は塊になっているので、いい具合に崩しながら、しろくまの顔周りを覆うようにだいたい同じくらいの厚さで囲います。

背面は必要ないので、全て顔周りにくっつけます。

着ぐるみ部分を作る

このようにまとまりました。

もうかわいいですね!
さらにペンギンが乗るのですからかわいいに違いありません!

ここまででだいたい1時間くらいかかりました。

耳の大きさが小さすぎた。。。

着ぐるみ部分を作る

このあたりから失敗続きです…

耳の量が明らかに少ないですね。

顔周りの部分と耳の部分に分けるところが重要でした。
耳を後から増やすことも考えましたが、先に顔周りを固めてしまっているので、出来ませんでした。

耳は大きくてもかわいいので、多めに取っておいても良いかもしれませんね。

相棒のペンギン部分を作る

相棒のペンギン部分を作る

そしてついに、ペンギンに取り掛かりましょう。
サイズを確認して、しろくまの頭の上にペンギンの土台を取り付けます。

相棒のペンギン部分を作る

ペンギンの土台ができたら、土台と同じ黒い羊毛でしろくまと同じように鼻になる部分を作ります。
大きい気がしてこれでもかというくらい多めに刺しましたがそれでも大きかったです。

周りに白い羊毛で顔を作ります。
ペンギンっぽくなってきましたね。

ペンギンの顔のパーツのバランスが・・・

相棒のペンギン部分を作る

目をつけて完成ですが、もうバランスがぐちゃぐちゃです…

失敗を考慮しているのか、羊毛は多めに入っているようでした。
等分に分けて使っていたので、全部使わなければならない気持ちにかられ、バランスがおかしくなってしまいました。

材料はもともと残る予定で多めにいれられているんだと思います。

ペンギンは目も鼻も小さめが推奨です!

これで本体は完成しました。

ブローチピンを取り付け

最後にブローチピンをつけていきましょう。

ブローチピンを取り付け

準備した接着剤をブローチピンに塗り、しろくまの中心よりやや上に貼り付けます。

ブローチピンを取り付け

しばらく乾燥させます。

ブローチピンを取り付け

接着剤が固まったら、残りの白い羊毛でピンを外れないように固定し、シルバー部分を隠します。

ブローチピンを取り付け

白い羊毛をかぶせて、ピンの上下をニードルで刺します。

羊毛フェルトキット完成

ブローチピンを取り付け

これで完成です!

羊毛フェルトキットをやってみた感想

時間としては表記通りの1.5時間くらいで終わりました。

やり直しをしていたら、もう少し時間がかかっていたかもしれませんが、スムーズにやっていくとそれほど時間はかかりませんでした。

手芸は慣れるまでが大変なイメージがあるので、始めることにハードルが高く感じてしまいがちですが、初めてでもサクッと楽しむことができるので、とてもいいなと思いました。

難しかったのは羊毛の量の判断

我ながらしろくまはかわいくできたと思います。
(ペンギンは失敗ですね…(涙))

羊毛フェルトははじめての挑戦だったのですが、羊毛の量を決めるのが難しい以外は比較的簡単に楽しく作業できたと思います。

110円で気軽に手芸を始められるのがいい!

また、価格面でもたったの110円で、自ら材料を買い揃える手間がなく、こちらのキットと自宅にあるものだけでできるというのは、かなりお得な感じがしますね。

今回はしろくまを選びましたが、他にも様々な種類があり選ぶのに時間がかかりました。

完成写真を見て、好みのデザインを選ぶも良し、レベルの表記もあるのでチャレンジしやすい物から始めてみるのも良さそうですね。

総じて、おうち時間にサクッと楽しみたい方には、ぴったりな商品だと思います!

まとめ

ダイソーのハンドメイドコーナーは益々便利になってきているので、今後も色々な楽しいキットが出来るとうれしいなぁと思っています。

『羊毛フェルトキット』はスキマ時間でもチャレンジしやすく、初心者でも簡単に楽しむことができるキットでした。
ぜひ皆さんも気分転換に作ってみてください。

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