コンビニ3社ホットコーヒー比較!味・量・値段どこが一番なの?

       
セブンイレブンファミリーマートローソン
セブンイレブン

これまで、セブンイレブンファミリーマートローソンの3社のコンビニコーヒーについて調査しまとめていましたが、「どこのコンビニコーヒーが一番お得でおいしいの?」という疑問が欲張りさんな私は湧いてきました。

そこで今回は、そんな欲張りな私がコンビニ3社の味の違いやどこがおすすめなのか、またどこが一番お得に買うことができるのかをまとめてみました!

毎日コンビニでコーヒーを買う方や、時々買う方も参考にしてくださいね〜!

各コンビニホットコーヒーの特徴と味の比較

まず初めはコンビニ3社のコーヒーの味の比較をしてみます。
ちなみに某コーヒーチェーン店で働いていた経験もある筆者。コーヒーに関してはちょっとこだわりがあるタイプなので、忖度なしで辛口に評価していきますよ〜。

もちろんコーヒーは、人によって酸味があるのが好きな人と苦手な人、苦味が好きな人と苦手な人と好みが分かれるので、一概にこっちが美味しいとは言い切りにくいですが、筆者の個人的な好みによる感想として参考にしてみてください。

セブンイレブンのホットコーヒー 特徴と味

ホットコーヒーのサイズと量は何がお得?

まず3社の中で一番美味しく香りも良い、と感じたのがセブンイレブンです。

深みのあるコーヒー豆のナッツのようなコクと甘みのある芳醇な香り、酸味は少なく程よい苦味で、トータル的にバランスがよく誰でも飲みやすいコーヒーであると感じました。

セブンイレブンのホットコーヒーに使用されているコーヒー豆の比率は不明でしたが、使用している豆の産地は

  • ブラジル
  • コロンビア
  • グアテマラ
  • タンザニア

の4カ国とのこと。
ホットコーヒーでは、特にタンザニアの豆の比率を多くしているそうです。

それぞれの産地のコーヒー味の特徴は

  • ブラジル:ナッツやチョコレートの風味。
  • コロンビア:キャラメルやナッツの香り。
  • グアテマラ:華やかな酸味とコク、甘い後味。
  • タンザニア:独特の香りが特徴的で野生みを感じ、力強くもあり繊細。

特に比率が多くなっているタンザニアのコーヒー豆はとれる地区によっても味が変わりますが、中深煎りから深煎りでも甘い香りがしっかりと際立つのも特徴の一つです。

筆者は今回タンザニアの甘い香りのほか、ブラジル、コロンビアの風味を強く感じましたが、セブンイレブンでは季節や入荷状況に応じて豆の産地を変える場合もあるそうです。

またアイスコーヒーの場合には、グアテマラ豆の比率をアップしているそうですよ。

いつもセブンイレブンのホットコーヒーを飲んでいる方は、もしかしたら味の違いに気づくかもしれません。味の違いもまた1つの楽しみと捉えて味わってみるのもいいですね♪

前述した通り誰でも飲みやすいと感じるのでは無いかと思うので、コーヒー初心者さんや深煎りの苦いコーヒーが苦手な方におすすめです。

ホッとする飲み心地で、目覚めの一杯や午後の休憩タイムにぴったりです。
コーヒー自体に甘味のある香りを感じるので、クリーム系の重たいスイーツより、クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子との相性が良さそうです。

ファミリーマートのホットコーヒー 特徴と味

ファミリーマートのホットコーヒーは、S、M、Lの3種類

ファミリーマートのコーヒーは、筆者はこの3社の中では一番苦手と感じました…。
好きな方はごめんなさい!

何が苦手だと感じたかというと、香りと酸味。
しっかりと濃く苦味を感じるコーヒーで、香りはかなり渋く、冷めるとより強い酸味がありました。

ファミリーマートはバリスタ世界チャンピオンである『粕谷 哲(かすや てつ)』氏と共同開発をしており、豆選定から焙煎、抽出まで世界No.1バリスタ基準という、3社の中ではかなり強めのこだわりを見せています。

甘みを特徴として掲げていますが、甘味はほとんど感じず、強い苦味とガツンとした濃さが際立っていました。

使用しているコーヒー豆の産地と特徴は以下の4カ国です。

  • グアテマラ:濃厚なコクの中にフルーティーな酸味がしっかりと感じられる。
  • ケニア:日本にはあまり輸入されていない。ベリーや柑橘系のフルーツを連想させる酸味を持つ。
  • ブラジル:香り・コク・苦味全てのバランスが良い。チョコレートのようなフレーバー。
  • コロンビア:ブラジルと同じく全体的にバランスよく整った味わい。

中でもブラジル産のコーヒー豆はセラード産の最高級豆を使用しています。

そしてケニア産のコーヒー豆も見逃せないポイント。
ケニア産のコーヒー豆は日本にはあまり輸入されていない、高級なコーヒー豆だそうです。

ブレンドの割合は明らかにはなっていませんが、強い酸味を感じるのはこの高級なケニア産コーヒー豆を使用しているからではないでしょうか?

おそらくファミリーマートのホットコーヒー、高級かつ、こだわりを持つコーヒー通向けのコーヒーなのでは。

高級ブランド肉でお腹を壊すことで有名な筆者が、高級豆を使用したコーヒーが口に合わないのは認めたくはないけど納得できます。

何はともあれ、ガツン!と濃く、しっかりと苦いコーヒーなので、この後も頑張りたい!という方におすすめのコーヒーです。
酸味が強いので、ミルクとの相性も良いですよ。
あま〜いクリーム系のスイーツにぴったりなので、合わせて試してみてくださいね。

ローソンのホットコーヒー 特徴と味

ローソンのホットコーヒー 特徴と味

ローソンのホットコーヒーもファミリーマート同様しっかりと苦味があり、酸味というよりはドライフルーツのようなフルーティーさを感じました。

ファミリーマートとの違いは飲んだ後のスッキリ感があるということ。
濃さと苦味はしっかりあるのに角がなく柔らかい飲み口、フルーティーで爽やかな後味で、甘味も感じられます。

使用されているコーヒー豆の産地は

  • ブラジル
  • コロンビア
  • グアテマラ
  • タンザニア

なんとセブンイレブンと4種類とも同じ産地です。
配合や焙煎、抽出方法でこんなにも味に違いが出るとは、コーヒーって奥深い飲み物ですよね〜。

セブンイレブンとの違いは、「濃さ苦味、酸味」。
どれもローソンの方が強めなので、苦味が感じられるコーヒーが飲みたい時はローソンがおすすめです。
スッキリとしたキレのある後味なので、お食事の後の1杯にもピッタリ。

元々ローソンは牛乳屋さんなので、ミルクにも合うコーヒーになっていますよ。

コンビニ3社のホットコーヒーの味の比較結果

コンビニ3社を星3つで評価してみました。
★→1点
☆→0点

甘み

セブンイレブン:★★★
ファミリマート:☆☆☆
ローソン:★★☆

酸味

セブンイレブン:☆☆☆
ファミリーマート:★★★
ローソン:★★☆

苦味

セブンイレブン:★★☆
ファミリーマート:★★★
ローソン:★★★

香り

セブンイレブン:★★★
ファミリーマート:★☆☆
ローソン:★★☆

総合的にみて、一番バランスが良いのは「ローソン」
ひと癖あってコーヒー通向けなのが「ファミリーマート」
好みにもよりますが、筆者が一番おいしいと感じたのは苦味が少なく香りが良い「セブンイレブン」でした。

その日の気分やシーン、好みに合わせて選ぶのも楽しいですよね♪

各コンビニホットコーヒー安いのはどこ?

味の次は価格の比較をしていきます。
毎日飲んでいるという方は、小さいことの積み重ねになるので価格は重要なポイントですよね。
早速みていきましょう!

※計測にあたり、コーヒーの温度や容器に残った微量のコーヒーなど厳密な管理を行った計測は行っていないので、おおよその目安としてご了承ください。

セブンイレブンの1gあたりの価格

7カフェ ホットコーヒーR

※2023年3月にRサイズが10円値上がりしています

  • R 160ml 税込120円 156g
    1gあたり「約0.77円」
  • L 250ml 税込180円 237g
    1gあたり「約0.76円」

ファミリーマートの1gあたりの価格

ブレンド Sサイズ

  • Sサイズ 160ml 税込120円 156g
    1gあたり「約0.77円」
  • Mサイズ 260ml 税込180円 248g
    1gあたり「約0.69円」
  • Lサイズ 320ml 税込220円 314g
    1gあたり「約0.70円」

 

ローソンの1gあたりの価格

ホットコーヒー Sサイズ

  • Sサイズ 160ml 税込120円 157g
    1gあたり「約0.76円」
  • Mサイズ 260ml 税込190円 255g
    1gあたり「約0.74円」
  • Lサイズ 300ml 税込220円 295g
    1gあたり「約0.74円」
  • メガサイズ 500ml 税込320円 505g
    1gあたり「約0.63円」

セブンイレブンのRサイズ、ファミリーマート・ローソンのSサイズは156g〜157gと容量はほぼ同じ。価格は約0.01円の若干の差で「ローソン」が最安でした!

2番目のサイズ帯での価格では「セブンイレブンのLサイズ(237g)」、「ファミリーマートMサイズ(248g)」、「ローソンMサイズ(255g)」と容量が一致しておらず分かりにくいですが
ファミリーマートのMサイズが「約0.69円」でNo.1に安い!

ファミリーマートLサイズ314g、ローソンLサイズ295gと19gの差がありますが、1gあたりでの価格は約0.70円のファミリーマートの方がお得です。

そしてローソンには他の2社にはない『メガサイズ』が存在しており、容量は505g、1gあたりの価格は「約0.63円」
圧倒的にお得なので、一度にたくさんのコーヒーを飲みたいという方は、ローソンのメガサイズのホットコーヒーが圧倒的にコスパが良いです。

ちなみに筆者はメガサイズを購入して飲みきれなかったので、冷めたら冷蔵庫に入れて次の日も飲みました。

コンビニ コーヒーおすすめランキング

上記で行った価格比較をまとめてみましょう。

セブンイレブンのホットコーヒー

セブンイレブンのRサイズの価格はファミマと同率の2位!
Lサイズも量・価格的に他の2社より割高です。

セブンイレブンで買うならLサイズがおすすめです!

ファミリーマートのホットコーヒー

Mサイズの価格は他2社と0.5円以上の差を付けてNo.1にお得です!
Lサイズも価格的にNo.1!

ファミリーマートで買うならM、Lサイズがおすすめです!

ローソンのホットコーヒー

Mサイズの容量がNo.1!
S〜Lまでのサイズ、どれも他の2社と比べて特別お得感はありませんが、ローソンにはなんといっても量・価格ともに最強な『メガサイズ』が鎮座しています!
全てはメガサイズをお得にするための価格設定のように思えます。

ローソンで買うならメガサイズがおすすめです!

まとめ

コンビニ3社のホットコーヒーを比較してみましたがいかがでしたか?
味、量、価格、どれを重視するかにもよりますが、なんとなく自分に合っているコンビニコーヒーに目星がついたのではないでしょうか。

お時間のある方はぜひ3社とも飲み比べをしてみてください。
同じ『コーヒー』といえど、全く違う印象を持つので違いを発見するのが楽しいですよ。
記事を読んだ後に飲み比べると、さらに違いを感じることでしょう。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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