毎日の家族の食事の準備大変ですよね?
たまには楽をして、電子レンジ調理できる冷凍食品をと思っても・・・
お子さんや旦那さんからは「また冷凍食品なの〜!」と、ちょっと手抜き感を指摘されたり。。。(だったら、手伝ってよーって思いますが)。
電子レンジで簡単&時短で調理できるのに、しっかり手作り感のある一品が作れたら楽ですよね?
今回は、煮込まずに電子レンジだけで調理できる『簡単レンジ チャーシュー』のレシピを紹介します!
簡単なのに柔らかく味の染みこんだチャーシューに仕上げる事ができるので、手作り感のある簡単レシピとしておすすめですよ!
『簡単レンジ チャーシュー』の材料
- 豚ブロック肉 バラ・ロース・もも・ヒレなんでもOK= 300~400g
- にんにくチューブ = 3cm☓2回(豚肉の表と裏に塗ります)
- しょうがチューブ = 3cm☓2回( 〃 )
- 長ネギ = 10cm(緑の部分)
- 白髪ネギ = 10cm(白い部分を細切りに)
- (A)しょうゆ = 大さじ3
- (A)みりん = 大さじ2
- (A)はちみつ = 大さじ1.5
- レンジ調理可能な「耐熱容器」
『簡単レンジ チャーシュー』の作り方
①お肉にフォークで穴を開ける
今回は格安で「豚ヒレブロック肉」が手に入ったので、豚ヒレでチャーシューを作成していきます。
まず、お肉を柔らかくすることと味を染み込みやすくするため、耐熱容器に入れた豚ブロック肉にフォークでプスプスと穴をあけていきます。
②ネギと肉をキッチンペーパーで包む
穴をあけた豚ブロック肉に対して匂い消しとして、長ネギの緑の部分を肉に密着させて、キッチンペーパーで包んでいきます。
③しょうがとにんにくを外側に塗る
キッチンペーパーでしっかり豚ブロック肉を包んだら、次に「しょうがチューブ」と「にんにくチューブ」をキッチンペーパーの外側に塗っていきます。
ブロック肉の表に3cmくらい塗ったら、裏返裏にも3cmくらい塗ります。
④調味液をキッチンペーパーに吸わせる
次にキッチンペーパーで包まれた豚肉に(A)を混ぜ合わせた調味液をキッチンペーパーに吸わせます。
ここで一度キッチンペーパーに包んだ豚ブロック肉を一度裏返し、調味液をなじませます(キッチンペーパーが吸い込んだら良いので、時間をおきません)。
⑤電子レンジで加熱
耐熱容器に入っている豚ブロック肉に対し、ラップ、または耐熱容器の蓋をして、電子レンジを使って600wで4分加熱。その後、豚ブロック肉をフォークやお箸を使ってひっくり返してさらに4分加熱します。
※お肉のサイズによって加熱時間は調整ください
加熱が終わったら、キッチンペーパーを外して、レンジ チャーシューの完成です。
できあがり直後は、熱々なので、粗熱をとってからキッチンペーパーを外すようにし、やけどに注意してくださいね。(調味液がもったいないので、キッチンペーパーが吸った調味液は絞って、チャーシューにかけます。)
電子レンジ加熱だけで、豚ブロック肉は見事にチャーシューに生まれ変わっています。
食べやすい大きさに切り分けますが、今回は5mmくらいの厚さに切りました。
肉肉しさを感じたい方は、もう少し厚めに切っても美味しいですよ。
濃い目の味付けが好みなら一晩置いて
また、すぐに切らず一晩おくとさらに味が染みるので、濃いめの味付けがお好みの方は、一晩置くことをお勧めします。(キッチンペーパーで包んだまま冷蔵庫保存すると、味が均一になり馴染みますよ)。
肉もしっとり柔らかでタレもしっかり染みてる
写真では、お肉が少しパサついたようにも見えますが、肉感十分でしっとりした柔らかい食感でした。
また、漬け込み無しでも大さじ3の「しょうゆ」とキッチンぺーパーの効果で、しっかりとしたタレ感も十分に感じることができましたよ。
お鍋で煮込んだチャーシューと遜色無い仕上がりです。
今回使った豚ブロック肉の部位はヒレ肉を使いましたが、もう少し脂身やジューシーさのあるチャーシューがお好みの方は、モモ肉を使われると良いと思います。
固くならないようにしっかりフォークでプスプスと刺して、筋切りすると柔らかく仕上がるのでご参考にしてくださいね。
チャーシューをアレンジして丼に
残ったタレで味玉も
余談ですが、調味液(タレ)については、サラサラしてますが、ゆで卵を浸ければ「味玉」が作れます。
また、煮詰めればチャーシュー丼のタレとしても使えますよ。
今回は、こちらも電子レンジでの簡単な調味液の煮詰め方と温玉の作り方もサクッと紹介しますね。
チャーシュのタレに
そのままの状態でもしっかりとタレの味がするチャーシューになっていますが、タレと一緒にチャーシューを食べたい方は、残ったタレでチャーシューのタレを作れます。
耐熱容器に残った調味液を容器の蓋をせずに電子レンジで600wで2分加熱して、混ぜて再度600wで2分加熱すると水分が飛びチャーシューのタレに生まれ変わります。
温泉卵を乗せてチャーシュー丼に
ご飯の上に、切ったチャーシューを並べて、白髪ねぎと温泉卵を乗せたら、ガッツリとした食べ応えのチャーシュー丼の完成です。
温泉卵の簡単なつくり方は、卵が一個入る程度の小さめの耐熱容器に水100mlをいれて、卵を割り入れます。
爪楊枝かフォークで黄身に穴を開け、黄身の破裂防止を行います。
その後、ラップをせずに電子レンジで600wで45秒加熱して確認してください。
加熱時間が足りない場合は、5秒ずつ加熱して確認してください。あまり加熱し過ぎてしまうと、ゆで卵のように固くなってしまうので注意。
レンジ チャーシューは子供でも作れちゃう!
SNSで「#レンチンチャーシュー」と調べると多くの投稿がヒットしました。
ラーメンを食べるためにレンジでチャーシューを作ってみたら簡単でビックリというコメントなど多数ありました。中には小2の娘さんが一人で作ったという投稿もありました。
とはいえ「調味液や容器準備が面倒だなぁ」という方は、以前SHUFUFUでも紹介した「KALDI」の「焼豚はレンジで」価格:226円(税込)という商品がおすすめです。
豚ブロック肉とこの商品、電子レンジがあれば、チャーシューができるというスグレモノで電子レンジで8分加熱するだけですよ。
電子レンジでチャーシューは簡単!
今回は、煮込まずに電子レンジを使った本格チャーシューが作れるレシピをお届けしました。
簡単なのに手作り感もあって、ご家族からも好評を受けること間違いなしと思います。
チャーシューの付け合わせには、ぜひ白髪ネギを準備いただきたいですね。
このチャーシューと一緒に食べると白髪ネギの爽やかな辛味と、甘辛いチャーシューが口の中で相まって、思わずニンマリしてしまいます。
このチャーシューが少し余ったら調味液を煮詰めて、少し濃いめタレを作り、温泉卵を丼の真ん中に落として、まわりにチャーシュー、白髪ネギを添えて、温玉チャーシュー丼を作るのが私の定番になっています。
ぜひ、試してみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。
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